2023.5.4　坂の西側に 金毘羅権現社（高憧寺）があったので，坂の名がついたといわれる。金毘羅権現社は，江戸名所図会の挿絵に その壮観がしのばれるが，明治の初めに廃寺となった。坂の東側には，明治四十年に 目黒競馬場ができ，昭和八年に 府中に移転するまで，この坂は 競馬場にゆきかよう人びとでにぎわった。　　昭和五十八年三月　東京都　　　

山手通りの交差点から目黒通りを西に上って行く。
左手、大鳥神社前に、東京都の標識が設置されている。
緩やかに右にカーブして上って行く。
目黒通りは幅２５メートルある。
勾配も緩やかである。
バス亭には、目黒行きのバスがひっきりなしにやって来る。
さらに緩やかに上って行く。
左側は、３車線ある。
坂下から坂上まで横断歩道がないので、ここに歩道橋がある。
歩道橋は、多摩大目黒中高の前に設置されている。
歩道橋の上から、坂上を望む。
同じく、坂下を望む。
２年前は、歩道橋が緑色だった。
歩道橋下から、坂下へ。
右手に、目黒寄生虫館がある。
寄生虫館から、坂下へ。
左に緩やかに下って行く。
右手に、大鳥神社が見えて来る。
坂下、山手通りとの交差点へ。
山手通りと目黒通りの大鳥神社交差点。
大鳥神社本堂。
左手奥に、庚申塔などの石塔が並べられている。

2021.2.8　江戸時代、大鳥神社は目黒不動、金毘羅権現と合わせ目黒三社と言われ人気の高い神社だった。 創建は大同元年(806)で目黒区内で最も古い神社である。毎年11月の酉の市は有名。境内には天然記念物の大アカガシがあったが枯れてしまった。また境内には古い石塔が複数あり、神社の歴史を感じさせる。

金毘羅坂リンク