2024.6.13 このあたりは武蔵野台地の突端にあたる丘陵で,海岸に突き出た洲が八つあったところから 八ツ山と呼ばれた。この地にある坂のために,いつしか八ツ山の坂という名がつけられた。 この道は,もと三間道路と呼ばれ,道幅は三間(約6m)で,あたりには人家も少なく,夜はさびしい通りであったという。 品川区教育委員会
2024.6.25 品川宿のはずれ,芝高輪との境に位置する丘は「八ツ山」と呼ばれた。この地に八つの岬があったので「八ツ山」と名づけたという説や,八人の諸侯の屋敷があったので「八ツ山」と名づけたという説、この地がかつての谷山(やつやま)村の一部だったことから谷山が「八ツ山」に転化したという説があるが,いずれも定説ではない。この山は江戸期に道路整備や目黒川の洪水復旧,護岸整備のために切り崩され平地となってしまった。(品川区HPより)
八ツ山の坂リンク