第21回 2025年10月18日(土)20:00~22:45 和創作 太
参加 1名 (Y.K)
庚申待ち。第22回は「和創作太」という目黒駅前にある和食屋です。ここは、ビルの地下にある、小規模のカウンターと2席のテーブルが3卓のお店です。今回は、5名から始まり、3名に減って、また2名までに減って、ついに前日に1名となった会でした。お店も、なんと4店舗と変わっていきました。初めの店は見送り、次の店を参加者の希望で予約を取ろうとしたところ、5名で土曜日は駄目、さらに次の店は5名で大丈夫だったのですが、ご希望に合わなかったり、お仕事が入ったりして、とうとう、ご病気でとどめでした。よってこの店は、前日に予約を入れたので、遅い時間のスタートとなった次第です。一人ならではの技かもしれません。実は、地元のこの店には、随分以前に行ったことがある和食屋で、その時は、隣のビルにあり、カウンターに3名でした。かなり前なので、何をいただいたか定かではありませんが、美味しかったので、チョイスしました。マスターにそのことを話すと、では14年以上前ですね、うちが前の店舗から移ったのは、と教えてもらいました。9席の小さい店だったので、こちらに移ったのとのことでした。今回いただいたのは、おまかせコース¥8,2000です。ここは、このコース一択で、土曜の昼でも同じコースのみのようです。さて、20:00に席に案内されて生ビールをいただいたですが、初めの料理が提供されるまで、22分かかってしまいました。二回転目の客だったので、まだ一回転目の〆を作っている最中のようでした。まあ、土曜日でほぼ満員の状態なので、そうなっているのかと思いましたが、これは時間が遅い上に、つまみなしのビールで厳しかったです。お腹がへっているせいもあり、はじめのお椀から、旨いもんが続きました。創作とあるように、どれも定番ではなくひと工夫がされています。しかしながら、全くの和食の王道となっているのが凄いです。ただ、やはり、丁寧に盛りつけたり、客全体の皿の進み具合を見ながらのようで、料理の合間もかなり時間がかかります。日本酒やワインもあるので、ゆっくりおしゃべりしながら、楽しむことができればよいのでしょうが、何せ私は一人で、ビールと酢橘酎ハイなので、もてあまし気味でした。とはいうものの、ここのところうかがった、日吉や学芸大学や虎ノ門ヒルズの和食屋の中では、味はここが一番かなと思いました。お値段も皆同じくらいですが、店の狭さや提供の遅さを加味してもです。地元に、こういうところがあるのは、うれしいことです。大勢は無理ですが、季節毎に、伺いたいお店には違いありません。圧巻は、〆の塩むすび。大中小のどれかと問われ、新米の香りにやられて、大をお願いしたのですが、ペロリでした。次回の庚申待ちは、坂歩きナイトツアーの下見の関係で、麻布の蕎麦屋とします。平日ですが、奮ってご参加お願いします。師走なので、忘年会をかねてといことですかね。


















