第6回 2023年3月3日(月)19:00~ Na Camo guro

参加 3名(K.O A.M Y.K)

庚申待ち。第6回は「Na Camo guro」という鴨とワインの店です。メニューは鴨すきとペアリングコース(¥10,500)です。前回に続き、友人夫妻との席で、料理に合わせたワインミがたくさん出てくるコースです。前回の教訓を生かして、スターターのシャンパンに生ビールを追加したのいですが、アミューズが出てくるのに時間がかかり、はじめの一杯の感動が・・・。酒だけ先に出す店には要注意ですね。鴨のかわいい焼き印の中身は鴨のテリーヌ。最近こういうひと技が増えているようです。で、先にワインが出てきて、しばらく後に前菜3種が提供されます。すべてに鴨肉が使用されているとのこと、炭のケーキにはびっくり。あまり甘くないのはよいことです。串焼き3種。胸肉の串に3種のたれがかかっています。これもひと技。でもネギ間やつくねがシンプルで旨いかも?プラス料金でいただいたのは、雲丹キャビアユッケで、痛風メニューはさすがに旨さが違います。そして、メインの鴨鋤鍋。上質の鴨の脂で、葱はもちろん、蕪、蓮根、えのき、韮まで旨味を増しています。ただ、肝心の鴨肉のポーションが少なすぎて、鴨好きの私にはとても不満でした。店内を見渡して見ると、圧倒的に女性客が多いのはこういうことかなと感じた次第です。友人夫妻の奥様は大変満足したようで、そういうことなかもしれません。〆は、3人揃ってカモマンガイを選択。大昔、クアラルンプールで食べたカオマンガイには遠く及ばないものの、鴨出汁御飯に至福の時間。最後に勧められるままに、ワインの追加。これも前回と同じワイン好きの夫妻との会食のパターンで、いろいろなワインを堪能し、そこはとても満足でした。そうそう、デザートも選べるシステムですが、私のチョイスしたパンナコッタは今一で、同じ鴨の神楽坂の店との落差を感じました。店員さんのホスピタリティーはとても好感が持てたので、そこがちょっと・・・。とはいえ、雛の節句に鴨とワイン。楽しい一夜を過ごせて幸せでした。