目黒区にある庚申塔です。目黒区のHPに紹介されていた庚申塔を巡ってみた記録です。
庚申待ちは、3年18回続けられると、記念に庚申塔を建てたようですが、この集まりも、それを目標に続けたいと思います。庚申の日は60日に1回巡って来ますので、年6回の開催となります。そして、この庚申待ちの集まりを、“三折坂庚申講”と名付けたいと思います。講とは庚申待ちの仲間の集まりのことですが、拙宅の近所の目黒不動尊西脇の坂道に因んだ名称です。庚申の日に、仲間と集い、酒を酌み交わし、日頃の憂さを晴らそうではありませんか。
坂をこよなく愛する皆さんと、坂にまつわる話を肴に、酌み交わした記録です。間違っても、酒学会とは呼ばないでください。
本邦では廃れてしまった、重陽の節句を祝おうと始めた宴です。節句を家族で祝うことの少なくなった年配者の、ひそかな楽しみでしょうか。