2022.4.17 この坂の近くに一軒茶屋があったので,茶屋坂とよぶようになった。この茶屋は「じじが茶屋」ともよばれ,江戸時代に将軍が目黒へ狩りに来た時,よく立ち寄ったところである。 平成十二年十二月 目黒区教育委員会
2023.4.4 茶屋坂という名前の由来は、目黒区のHP(下記)に、「江戸の初め、田道橋を渡り三田方面に通ずる坂上の眺望のよいところに、1軒の茶屋があった。徳川3代将軍家光は、目黒筋遊猟の帰りにしばしばこの茶屋に寄って休息をとっていた。家光は、茶屋の主人彦四郎の素朴な人柄を愛し、「爺、爺」と話しかけたため、この茶屋は「爺々が茶屋」と呼ばれるようになった。あるとき、家光は「いつもお前の世話になっている。何か欲しいものがあったら取らせるからいってみよ」との仰せ。彦四郎は恐縮しながら、自分の屋敷の周囲を1町ほど拝領したいむね申して、これをいただいた。」とある。 落語の「目黒のさんま」の 舞台である。
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