2022.10.31　「十七」とは若者をさし、元気な若者たちは回り道をせずに、この急坂を利用したことから名が付いたという説や、坂の途中にある板碑型庚申塔に十七人の名が刻まれていることに関連するという説など、由来についてはいくつか説がある。　　　　昭和令和三年三月　　目黒区教育委員会　

坂上の標識。ここから急になり、路面も滑り止めコンクリート舗装に。
坂下の二股。急な斜度で上って行く。
右にカーブし、次に左へカーブしている。
坂上に向かって、右手に墓地があり、庚申塔が設置されている。
柵に囲まれた墓地。庚申塔と説明板が設置されている。
墓地の少し上にある坂上の標識。
坂上から望むと、急坂であることがよくわかる。
見晴らしがよく、目黒一の急坂を実感できる。
坂下の二股へ。
坂下から続く道も下っている。この庚申道は谷戸前川緑道まで下りて目黒川へ向かい、田道庚申塔通りへ続いている。

2022.8.15　この坂のあたりに 戸数十七軒からなった集落があったので，十七が坂 とよぶようになったといわれる。また，この坂ですべってころぶと，十七才になった時，災いが起こるという言い伝えがあった。　　　　昭和五十八年三月　　目黒区教育委員会　

十七が坂リンク