2024.9.24　まぼろし坂は、そこに立っている「都内で一番の急坂」と書かれた標柱のある坂で、最大勾配は29％と言われています。有名なスポットでもあるためか、近年は電動自転車や電動バイクの登坂性能をアピールするために使われることもあるそうです。ただ、距離が短いうえに踊り場もあり、「そこまで急か？」と思えなくもありません。よく見ると、「都内で一番の急坂」の標柱、「一」のところにテープが巻かれています。もしかしたら訂正したのかしれません。そもそも、「まぼろし坂」という名前は、つい最近付けられたもので、以前は２３区で一番の急坂で知られた坂でした。いつ、誰がそう名付けたかは不明です。

都内で一番の急坂？
坂下の入口。滑り止め舗装になっている。
直角に左に曲がると、なだらかに。
少し上ると、また滑り止め舗装になる。
その途中の右手に、急な階段坂がある。
その坂上から。自転車止めが設置されている。
今度は、右に直角に曲がると、斜度がきつくなる。
途中に、二つの踊り場がある。
2段目と3段目には、階段が付けられている。
坂上。車止めが設置されている。
坂上から。車止めと階段と滑り止め舗装で、事故防止。
上の階段には、立派な二重の手摺りが設置されている。
2段目と3段目の踊り場の間の坂は、ストライプの切り込みを入れた滑り止めになっている。
角に、スパニッシュ様式の家があり、この坂の特徴の一つになっている。
左に曲がると、右手のここにも二重の手摺りが設置されている。
中程は、緩やかに下って行く。
その手前の右手に、急な階段坂がある。抜け道のようだ。
その坂下の道から。中央に三重の手摺りが設置されている。
右に曲がって、坂下へ。
坂下の道。左へ行くと、山手通り(317号線)に出る。

2024.9.24　まぼろし坂は、もしかすると、下記のリンク「無意味つづり」によって名付けられたのかもしれません。単なる坂ではなく、階段、登坂の対象として広まっているようです。

まぼろし坂リンク